読書の秋

最近は気温がどんどん下がってきて、秋の深まりを感じます。
秋といえば芸術の秋や食事の秋、運動の秋とありますが、皆さんはどの秋を楽しんでおられるでしょうか。
私は読書の秋を一番楽しんでいます。
最近読んだ本で一番面白かったのは、「和菓子のアン」というデパ地下の和菓子店で働く女の子が主人公のミステリーです。
家元も読まれていたそうで、そんな偶然あるんだと驚きました。
ミステリーといっても本格的な謎というより、日常のちょっと不思議な謎、といった感じで読み終わった後、胸が暖かくなる本です。
そのうえ、本の中に出てくる和菓子がどれも美味しそうで、読んでいると食べたくなります。
和菓子についても書かれているので、改めて色々な和菓子があるのだなと思いました。
この本を読んで初めて知る和菓子がたくさんあって、そういった面でも読むのが楽しかったです。
和菓子も季節によって変わるので、季節ごとに和菓子屋さんに行くのも楽しそうだと思いました。
日本舞踊の題材になっているものもないかなと思って調べてみたところ、「おとし文」が上方舞でありました。
「おとし文」という和菓子があるというのも、本を読んで初めて知りましたが、和菓子と舞踊で共通のものがあるのも面白いと思いました。
他にどんな共通のものがあるのか、調べるのも楽しそうだと思いました。
週明けにはお稽古があります。
年末も近づいてきましたので、気合いを入れ直して頑張りたいです。

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