プロフィール
昭和41年 京都生まれ 2歳より若柳流にて日本舞踊をはじめる。
平成18年 春乃流 創流
創流のご挨拶
平成18年1月1日より、若柳櫻香改め春乃流を創流、家元 春乃櫻香となりました。
新しい流派を立ち上げ、生まれ変わった気持ちで舞台活動等に励み、これまで以上に日本舞踊の普及に努めて参りたいと存じます。
これまでご協力、ご後援いただきました皆様に厚く御礼申し上げると共に、更なるお力添えを頂戴いたしますよう、宜しくお願い申し上げます。
創流の思い
元の「若柳櫻香」の「櫻香」という名は、私自身が4月生まれということ、また、名取式の日が桜の時期であったことから、母がつけてくれた名前です。
この名前には大きな愛着があり、そのイメージに合う流派名を……と、諸先生方にご相談の上「春乃流」という流派名が誕生いたしました。
私ども春乃流は、古典舞踊の大切な部分を失うことなく受け継ぎ、京都らしいはんなりとした風情を盛り込みながら、単に敷居を低くするのではなく、新たな空気を取り入れ、日本舞踊の魅力をもっと身近にもっと親しみやすく、より多くの方にお伝えしたいという思いのもと、門下生とともにこれより活動してまいります。
この新しい流派を大切に育てるべく、日々邁進する所存でございます。
春乃流定紋
本ページのトップの紋は春乃流の定紋でございます。
『山桜に細輪に陰片喰』(やまざくらにほそわにかげかたばみ)
櫻香の「桜」にちなんで桜をメインに据え、家紋である丸に片喰を女紋として加えました。
主な舞台出演
昭和62年 南座に於いて 「鷺娘」
平成2〜6年 国立文楽劇場に於いて “上方花舞台”に出演
平成2年 吹田メイシアターに於いて ミュージカル「国性爺合戦」
平成5年 京都府立文化芸術会館に於いて 第1回花形の会 「鷺娘」
長岡京記念文化会館に於いて 第4回秋の名流選 「新曲浦島」
平成6年 京都会館第1ホールに於いて 芸術祭典・京「賎の小田巻」(建都1200年)
大阪 中座に於いて 「手習子」
平成7年 国立文楽劇場に於いて 明日をになう新進の舞踊邦楽鑑賞会「屋敷娘」
平成8年 京都北文化会館に於いて 「北州」
平成9年 京都府立文化芸術会館に於いて 第5回花形の会 「藤娘」
平成10年 京都府立文化芸術会館に於いて 第6回花形の会 「北州」
平成11年 京都府立文化芸術会館に於いて 第1回「櫻香の会」主催(京都府古典芸能振興公演 認定)
長岡京記念文化会館に於いて 第10回秋の名流選「鐘ヶ岬」(地唄)
平成14年 京都府立文化芸術会館に於いて 第2回「櫻香の会」主催(京都府古典芸能振興公演 認定)
平成17年 京都府立文化芸術会館に於いて 第3回「櫻香の会」主催(京都府古典芸能振興公演 認定)
平成19年 京都府立文化芸術会館に於いて
春乃流創流記念「櫻香の会」主催(京都府次世代等古典芸能普及促進公演 認定)
平成23年 京都府立文化芸術会館に於いて 春乃流創流五周年記念「櫻香の会」主催
平成28年 京都府立文化芸術会館に於いて 春乃流創流十周年記念「櫻香の会」主催
令和4年 京都府立文化芸術会館に於いて 春乃流創流十五周年記念「櫻香の会」主催
その他の活動
京都市立下京中学校学校祭(文化の部)日本舞踊演技指導(平成20年〜)
日本舞踊勉強会「さらの会」(平成13年4月〜)
京都府、京都市主催のイベント事業参加多数(平成18年〜)
長浜曳山まつり 壽山 「義経千本桜 吉野山」舞踊指導(平成21年)
三井住友銀行京都支店 日本舞踊鑑賞会〜新春の舞い〜(平成21年)
源氏物語千年紀「みやこ子ども土曜塾」登録事業「和のこころ塾」(平成20年)
国際交流会館に於いて『ふれあい講座』講師(外国人を中心に指導)(平成19年)
こども伝統文化教室『日本舞踊を学ぶ』
(伝統文化活性化国民協会「文化庁委託事業」)(平成16年)
平安女学院大学 日本舞踊部 指導(平成27年~)
川西市介護施設エバー・ドリーム清和台 日本舞踊指導 (平成28年~)
第7回SYOモデルサロン展2017にて日本舞踊披露 (平成29年8月)
第17回京都学生祭典において審査員
京都府「学校・アート・出会いプロジェクト」各学校にて日本舞踊指導(2016年から)