審査 (家元コラム)

暑い暑いと唸っていたのも、一気にさむーーいと、わがままなこと極まりないですが、ほんと秋から冬へまっしぐらな今頃です。

もりだくさんな秋と、前回のコラムで書かせていただいた通り、またひとつ 今回が初めての‥ 京都学生祭典でのおどり審査員をつとめさせていただきました。                                お声をいただいて、まず。 今までマスコミさん等でイベントは知っていましたが、実際観たことはなく‥     うーーん、日本舞踊ではあまり採点することってないし‥ 学生さん達が精一杯がんばってる姿に点数付けるのか‥みんなの頑張りに甲乙付けがたい‥ と、少し親心も入って悩んではいたのですが、熱心なご依頼をいただいたことに ありがたくお受けすることにし、当日を迎えました。

当日は台風の影響もあり、少し変更も仕方なく、みなさんは懸命に準備を整えられ京都府京都市の来賓の方々を迎えて10万人を超える来場者に埋め尽くされました。 その日は岡崎周辺が文化一色に染まり、賑やかな一日でした。

ステージが始まると、息つく間も無く次々と出演グループの演舞。 想像以上のエネルギー そして完成度も高く 必死の想いで審査をさせていただきました。

みなさんのテンション。舞台にかける想い。熱く、強く そして何より 楽しく。

私自身ももう一度原点にと、いろいろ考える日となりました。

楽しい一日でした。

改めて、 学生の街 京都。  文化の街 京都。

誇りに思った一日でした‥

 

 この舞台が一変ーーー

 内緒で? 審査員席より感動の一枚。

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