本会に向けて⑨「本番を迎えるということ」

そもそも何かを「お稽古しています」という以上は稽古を重ねていつか本番を迎えるのでしょう。
私は踊りより長く茶道のお稽古をしていますが、そちらでは茶事の 亭主を勤めることを本番と呼ぶのでしょう。
私にはまだまだ先のようです。

「踊りのお稽古をしています」と言って約5年。
思えば6年前、仕事でお家元と初対面の日に生の踊りを拝見する機会に恵まれハートを射抜かれその後
しばらくして入門。
ご指導に従い今日まで来ました。今までも節々で小さな本番を経験しましたが、恐らく今回が本当の本番なの
だろうと思います。

ここに至ることができたことに感謝しています。当日までお稽古に励みそして本番では心を込めて舞台を勤めようと思います。
これをゴールとはせず一つの通過点として経験をいかし更に自分を磨いて、踊りを通して日本文化の魅力を
国内外の方々に発信するのに微力ながらもお役に立てればと思います。

あだち

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