イベントに向けてのお稽古

先日はイベントに向けての稽古でした。
数人で合わせる曲をやりました。
細かな部分がずれないように等を、気を付けて踊りました。
意識しないとずれてしまうので、振りをきちんと覚えてしっかり合わせられるようにしようと改めて思いました。
今回の稽古で、少しずれていたところが合うようになったと家元から言われたので、良かったと思いました。
次のイベントは日・タイ・カルチャー・フェアというものでタイの歌や踊り等があります。
せっかくなので、タイ舞踊について調べてみました。

タイ舞踊は、指先の芸術と言われています。指先を美しく見せるために手を反らしたり、爪をつけたり、
とても繊細に美しく踊ります。
また、タイ舞踊は、腰を落とし床をすって歩き、ゆっくりと体をくねらせながら、曲線美を見せるのが特色です。
男女の愛情表現のシーンはもちろん、戦闘シーンであっても、タイ舞踊独自の美しさを追求しながら、柔らかくしなやかに、あくまでも優雅に表現していきます。
タイ舞踊で使われている音楽は、タイ特有の楽器を使い、西洋音楽に全く影響を受けていないタイ独自のリズムでとても魅力的です。
音楽自体が、比較的穏やかに、静かに、そして滑らかに奏でられています。聞き慣れていない人にはメリハリがないと感じられるかもしれませんが、これは一般的に穏やかでおとなしい性格であるタイ人の国民性を反映していると考えられています。
舞踊劇に使われている歌も同様で、歌い方は声の美しさを強調し、男性が歌う歌であっても、女性にささやくように美しく優しく歌われています。
今回調べたことで、タイ舞踊についてよく知ることができました。

歌も踊りも繊細で優雅なものであるということが分かりました。
「指先の芸術」と言われているそうなので、是非ともそこに注目して見たいと思いました。
衣装も豪華なものらしいので、それを見るのも楽しそうだと思いました。
日本舞踊も指先まで意識して踊るようにと言われているので、そういった部分は似ているなと思いました。
日本舞踊と違うなと思ったのは、踊る演目によって表現の仕方が変わるところです。
日本舞踊は男舞のように男らしく踊る曲等があり、タイ舞踊のあくまで優雅に表現するというのとは少し違うなと思いました。
別の国の舞踊を知って、日本舞踊との似ている部分や違う部分を考えることで、改めて日本舞踊を知ることや考えることは良いと思いました。

イベントはもうすぐなので、一層気合いを入れて稽古を頑張りたいと思います。

日本舞踊 春乃流さんの写真

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