平成20年3月18日、21日 京都東山花灯路「華舞台」

2008年 花灯路にて

今年も花灯路の夕べ、京都や花の情景を中心に、春の風情を華やかに、そして賑やかに踊りました.

春乃流家元直弟子11名が繰り広げる古典舞踊の世界に多くのお客様から暖かい拍手をいただきました.

■構成/振付 春乃流家元 春乃櫻香

■出演日 3月18日、21日

 

演目紹介

 

祇園小唄:京都といえばこの曲.昭和初期に流行した祇園の風情を唱った曲です.総勢11名で踊りました.

端唄三題

  上 梅は咲いたか:  女の捨て鉢な気分を唄った軽快な俗曲.ご存知の方も?

  中 春雨:  上品な色気があり、梅にうぐいすを唄う曲調は華やかでポピュラーな一曲です.

  下 御所車: 小野小町の下へ九十九夜通った、平安時代の歌人深草少将を唄ったものです.

桜狩: 隅田川の春景色、江戸の桜狩の気分を描いた曲で、桜の花を手にした娘が恋心を唄います.

京の四季: 京都のそれぞれの四季に名所を織り込んで唄った曲です.

元禄花見踊: 元禄風の着物姿で侍や遊女が大勢集まって花見の賑やかさを描写した名曲です.

フィナーレではたくさんの拍手を頂戴しました.

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