10回目を目前に

今年で春乃流として10回目を迎える ゆかた会 まであと少しとなりました。
門下一同、懸命に稽古に取り組んでおります。 なかには今頃、焦りから夢の中でも踊っていたり、間に合わなくてパニックな?夢を
見ている門下もいるでしょう‥‥

10回目‥ あっという間のような、長かったような。
緊張のあまりか、ほっとしたからか‥ 泣き出す子ども‥じゃなくて大人もいた記憶。
そうですよねぇ、大人になって何か人前に立って発表する経験なんてなかなか無いコトですよねぇ。
そんな心境になってもおかしくない、そして貴重な体験です。

毎年 弟子達の緊張した面持ちと終演後の開放感、身の引き締まるそして幸せな一日を共に感じてきたこととおもいます。
やはり本番の一同の懸命な輝く姿が‥ `懸命な姿は美しい`と感じさせる日です。

今年は新名取から新しく入門しました弟子まで、日本の和のこころ特に四季の風情を感じていただく演目も多く揃えました。
普段感じることも少なくなった季節感や情緒を日舞の世界でお楽しみいただけましたら幸いです。

各々短い期間の中でも積み重ねてきたものを心を込め披露出来ます様、励んで参ります。

ぜひ、7月5日 ゆかた会 にお運びいただきますよう、一同お待ちしております。

“10回目を目前に” への2件のフィードバック

  1. 香具山 ひな より:

    懸命な姿とは、まさに命が輝くときですね。
    今まで培われた日舞の基礎に、ふりつけをし、
    お稽古の成果を発表されるとのこと。

    おひとり、おひとりが、一瞬で消えてしまうその舞に
    命を吹き込んで踊られるとのこと。素晴らしいですね

    たくさんの門下生を抱えてのお家元も
    さぞかし、大変なことと思います。

    反面、お家元の思いをたくさんの方々が
    舞を通して表現してくださること、
    お家元ならではの妙味ですね。

    日々日本舞踊に対し、熱い思いを持っておられるお家元のもとで
    日々研鑽されている門下生の方々とのコラボ

    春乃流ならではの舞台を今から楽しみにしております。

    当日は遅れての鑑賞となりますが、
    ぜひ、駆け付けたいと思っております。

    後、1週間、がんばってください。

  2. サイト管理人 より:

    香具山 さま

     いつもありがとうございます。 一同、稽古に励んでおります。
     当日は感動をお届けできるように‥ 入門間もない弟子もおりますが、精一 杯舞台をつとめられる様にと願っています。

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