夏の夜空

8月も中盤 お盆に入りました。 お盆行事でお忙しくされている方、ゆっくりお休みを楽しまれている方、それぞれ‥‥ 私自身は先日のコラム通り、ひとやすみ静かに過ごさせていただいています。 町中もひっそりしている様子です。

以前のコラムでもお話ししていましたが、夏の時期 七夕や星に関する話題も多く、先日よりペルセウス座流星群のお知らせが入ってきました。 あいにく昨夜は雨模様でしたので、ピークは過ぎたのかも知れませんが、14日までは楽しめそうです。 今夜は北東の空に注目! 四方八方に広がるので広く大きく観ること、また15分以上観ると目が慣れてくるらしいので見つけやすくなる、じっと観つづける根気も必要ですねぇ‥

七夕の続き夏の夜空を見上げこころにゆとりを‥ 流星 なかなか素敵で感動的ですよ! ただ、翌日の首の筋肉痛は心配なところではありますが‥‥

 

七夕のお話しに続いて、本日は「流星」のお話しを‥

清元 流星 という演目は1859年 江戸市村座 で初演されました。

七夕の夜に牽牛と織姫が逢瀬を楽しんでいるところへ主役の流星がとびこんできて、天上界のことについて知らせ  にきます。話しの内容は自分の隣りに住むカミナリ夫婦のこと。父 母 子ども お婆さん まで 雷一族が、カミナリの角の冠や面で表現され、人間模様を面白おかしく踊り分けるところが見所の演目です。

 

四季の風情や自然現象、私達の生活に身近なことがたくさん日舞の世界で表現されています。

こころ穏やかにこの時季、この夏ならではの愉しみを味わってみてはかがでしょうか‥?

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