身近なところに

今朝、自宅から徒歩10数分の宝ヶ池に約3週間ぶりに行きました。

 

私は年間何度かランニングイベントに参加しており週に2,3回、池の周りを走ることを

習慣にしています。

ところが11月15日に神戸マラソン(クォーターの部)出場後は

しばらくランニングをお休みして紅葉狩りを楽しんでいました。

 

11月第3週には東福寺、

翌週は醍醐寺、

12月第1週は毘沙門堂。

これらの中では紅葉のじゅうたんが敷き詰められた石段が美しい毘沙門堂が、

人も少な目で心落ち着きました。

 

そして今日、久しぶりの宝ヶ池で11月中旬との違いに目を見張りました。

水面からは水蒸気がたち

黄色、オレンジに染まった木々が池に映ってすっかり晩秋の気配。

 

大伽藍の橋から臨む渓谷の何万本のもみじにも、

時の権力者が設計した、名石を配した庭にもそれぞれ趣はありますが、

やはり私はココが一番心安らぐな、と感じました。

 

自宅に戻り庭掃除をしていたら今度は我が家のいろはもみじの深い色にびっくり。

先週の来客時には「今年は色づきがいまひとつ」と話していたのに、

その後の朝の冷え込みが功を奏したのか、今朝は背景の青空にも映えて驚くような深紅に。

 

足下にある、身近なあたりまえのしあわせに喜びをみつけました。

 

あだち

“身近なところに” への1件のコメント

  1. 緑茶 より:

    紅葉は本当に日本を感じます。
    あの小さなの葉の中に多くの色づきがあり
    料理に、お着物に、陶器に、どんなものに使っても、見栄えがします。
    ヨーロッパでは、それにあたるものがなかなかなく、
    紅葉とはよく言ったものだと思います。

    黄色に変わりますが、紅色に変わるものはあまり見たことがないように思います(まあ、私が知らないだけかもしれませんが)

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