雨の演目

先週、台風が通りすぎていきました。
雨がすごかったです。
朝からどしゃ降りで、夕方くらいから台風が過ぎたのか止んできましたが、日中は外に出たいと思いませんでした。
今年は台風が日本に来るのが多く、今後もまた来るのかなと思うと、被害が少ないといいなと思います。
台風の演目はないので、台風につきものの雨の演目を調べてみました。
「雨の四季」、「春雨」等がありました。
自分ではうまく調べられなかったので、また時間をかけてもっと調べたいです。
「雨の四季」は、雨をテーマに江戸下町の風物を四季ごとに描いたものです。
見たことはないのですが、江戸下町の風物がどんなものがあったのか興味があるので、是非見てみたいです。


「春雨」は、遊女が一人の男性を思っている曲です。
遊女を鶯、男性を梅に見立てています。
別のお弟子さんが踊っておられるのは見たことがありますが、どういった演目なのかは調べるまで知らなかったので、勉強になりました。

また「京の四季」のように、唄の中に雨が入っているものもあります。
『時雨をいとう傘に 濡れて紅葉の長楽寺~』というように秋の部分に入っています。
ここは扇を笠にして歩いて、雨が止んだ後に紅葉を見ます。
情景を思い浮かべると、雨上がりの紅葉はきれいだろうなと思います。

お稽古は新しい曲が最後までいきましたが、最後の部分が男舞なので大変です。
男舞は初めてなので、新しく意識することがたくさんあります。
私はなかなか男らしくならないので、とにかくはっきり踊って、後はお稽古あるのみ!という感じで頑張ります。

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