観桜祭での舞踊披露を終えて

世界の他の舞踊とは異なり四季の風情を表現できるのは恐らく日本舞踊独特の特徴だろうと、以前に記しましたが、とりわけ春の風情を踊りで表しお客様にお伝えできるのは春乃流に在籍していればこその醍醐味ではないでしょうか。
共演の皆さんと心を合わせ、お客様には喜んでいただける様に心を込めて踊りました。

風、光、膨らむ蕾のもと舞踊披露させていただけたことに関係の方々とまたもや自然の神様に感謝します。

屋根や壁がある場所よりも心地よく無駄な力が入らずに踊れる自分を発見します。演じる側は内側に緊張感を保ちつつ見る側からは自然に見えるのがお客様の安心感につながると最近よく思います。

お忙しいなか応援に来てくださった皆様、ありがとうございました。

あだち

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