なり初めの舞台を終えて

無事に舞台が終わりました!

お越しくださった皆様、誠にありがとうございました。

 

今思い出しても夢のような時間で、お家元をはじめ、先輩方、門下生のみなさん、狂言方さん、舞台さん、大道具さん、小道具さん、衣装さん、化粧師さん、かつらさん、後見さんその他周りの全ての方に助けていただいて、なんとか舞台を成功させることが出来ました。

 

当日は満席で、知人の話では立ち見の方もいらしたとか…

立ってご覧くださった方々には申し訳ないですが、それほどたくさんの方にお越しいただけて嬉しい限りです。

 

舞台袖で自分の順番を待っている間は緊張で吐き気がするほどでしたが、曲が流れ始めると、良い緊張感と高揚感が占め、楽しく舞えたように思います。

また、きっと私の緊張を和らげようと気遣ってくださったのか、出番ギリギリまでいろんな方が話しかけていてくださり、とても心強かったのを覚えています。

 

ただ自分の踊ってる映像見る限り、粗しか見つからなくて恥ずかしい限りですが…

 

なり初めという一生に一度あるかないかの舞台、それも初舞台であれだけ華やかな演目をさせていただくことができ、本当に嬉しかったです。

プライベートでは友人をはじめ、祖父母や両親も見に来てくれ、東京から駆けつけてくださった方もいらして幸せな1日でした。

 

初めてつけたかつらは塗傘と合わさって想像以上の重さで頭がグラグラするのをこらえるのが大変で、より重心に気を付けなければと学びました。

 

舞台を経験する前はこの演目をさせていただいて本当にいいのか悩むこともありましたが、経験した今となってはこの演目を選んで、させていただくことができて本当によかったと思います。

 

 

 

 

本当に多くの方に支えられて、お世話になって、初めて舞台を作り上げることができ、また成功させることができるんだと身に沁みました。

 

次回はまた5年後になるこの本会。

早くも次が待ち遠しく感じられます。

できることなら、また出演が叶えばと思います。

 

香永

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